「Lift」あらすじ・感想

【おすすめ度】★★★

泥棒一味サイラス達は芸術家N8を攫い、彼の作品の価値を大幅に上げ、大儲けに成功した。しかし、仲間の一人がインターポールに捕まってしまう。そしてインターポールから、免責の代わりにある作戦に協力することを持ち掛けられる。それは、悪党ヨルゲンセンから取引材料である大量の金塊を盗むという作戦で、とても危険だった。しかし協力しなければ刑務所暮らし。彼らは作戦に協力することにする。

まさかのサイラスとグラッドウェル捜査官知り合い~~~よくあるパターン。お互い素性を隠して知り合い、恋に落ち、互いの正体を知り別れ、事件で再会。そしてエンディングもお決まりのパターン。それが良かった!

組織の為に働いているのに、窮地に陥った時に背を向けられるなんて、やってられないですよね。組織を辞めて正解よ、グラッドウェル捜査官!同僚のハクスリー警視庁はひどい!大義の為とはいえ、仲間の命を見限るなんて!でも、実際のところ難しい問題よね。トロッコ列車問題を思い出した。暴走したトロッコ列車の先には5人の人間がいて、切り替えレバーを操作すれば線路が切り替わって、5人は助かるが、切り替わった行先にいる一人は死ぬ。あなたはレバーを操作するかどうかっていう問題。私だったらどうするかな。なーんて、考えても仕方がないことは考えないのです。単純なことだけを考えて生きていきます。幸せになるために。

それにしても、悪党ヨルゲンセンは自分の利益の為に、ハッキングで街に洪水を起こしていたけれど、そんなこと実際に可能なのかしら。もし本当に可能だったら、とっても怖い。人工地震説とか色々噂では聞くけど、真偽やいかに。まあ、私には何もできないけどね~~

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